山吹茶の小さな家
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お庭の見える居心地のいい暮らし

ソファに座って、子供がお庭で遊ぶ姿を愉しむことのできる暮らし。無垢の木質感のある居間にある南面の大きな障子は、使い方に合わせて閉めて柔らかい光を取り込むことも出来ます。施主さまの選ばれた質感のあるカラフルな格子柄のカーペットが障子や天井の格子デザインといい感じに調和していて、心地いい空間になりました。

自然素材の木の家のリビング

ナチュラルなガーデニング

前庭は、洋風テイストの樹木や芝の緑が美しい、より自然で爽やかなお庭です。樹木一本一本の樹形や大きさ、配色などを吟味して、より美しくバランスのいい植栽配置をしています。いつも手掛けて頂いている作庭家さんによるプロの仕事です。

山吹茶色の三角屋根の家

山吹茶色の落ち着いた配色の家。和テイストでありながら、三角屋根のチャーミングな佇まいのファサードです。木製の物干しバーもデザインの一環として取り入れられています。

一段上がったダイニング

リビングから一段上がった場所にダイニングがあります。ダイニングは天井が低く設定されており、籠れるような落ち着く空間になっています。ここには、かなり立派な神棚も付いています。

家相も重視!

この家の特徴の一つは、家相をかなり重視していることです。施主さまが信頼している先生による家相の助言も踏まえて、限られた空間の中で施主さまと相談しながら、かなり試行錯誤してプランニングしました。私が設計する際も、いつも鬼門裏鬼門など考慮はしているのですが、ここまで家相にこだわった家は初めてでした。私自身いい勉強にもなりました。先生に合格を頂ける間取りになってよかったです。

建物概要

敷地面積 323.81㎡
延床面積 115.38㎡(34.83坪)
構造   木造二階建て
所在地  愛知県西尾市
設計   永井政光建築設計事務所
施工   丸真ケンチク