伝統的な和風の玄関
どことなく懐かしいような、伝統的な和風の玄関もなかなかいいものです。玄関部分の入母屋造りの屋根が落ち着いた雰囲気を醸しています。木製の引き戸や戸箱、腰板、縁側などの木部も、長い年月をかけて古民家のようにいい雰囲気を出してきます。
琵琶床のある床の間
最近の住宅は、和室を設けること自体減ってきましたが、和室があったとしても床の間のないものが大半のようです。この和室では、長押(なげし)や床柱(とこばしら)のある本格的な床の間に、本格的な琵琶床(びわどこ)も付いています。琵琶床とは、琵琶という楽器が置ける、一段上がった棚のある床の間の形式の一つです。
ここに、何か大切なものを飾る楽しみもあります。さて、あなたなら何を飾りますか?