仕口(しぐち)
(仮称)瑞浪の家127

仕口とは

仕口とは、構造材の柱と梁の繋ぎ目の部分のことです。水平材と垂直材の交わるところで、昔の大工さんは、柱と梁の両方に複雑に刻みを入れて、金物を使わずに精度よく施工していました。そんな技法が現代でも可能です。当事務所では、全てを手刻みで行うことも出来ますし、工期や予算を踏まえてプレカットと併用する場合でも、大黒柱廻りや丸太組み廻りなどは全て手刻みで加工しています。

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