照明
(仮称)瑞浪の家127

照明のコツ

照明計画をする上で、空間全体のデザインや質感を活かすために考慮していることがいくつかあります。

一つ目は、極力照明の存在を消す、ということです。存在感の低いダウンライトやシンプルな形状の照明を選定し、天井に埋め込んだり、壁に溶け込むような配置デザインにします。

二つ目は、天井のデザイン秩序と照明配置を関連付けて調和させることです。空間デザインを洗練させるためには、照明デザインをしっかり監修することは必須だと思います。

三つ目は、上記を踏まえた上で、空間デザインに合うアクセントとしての存在感のある照明をあえて配置するということです。この照明はアクセントとしての役割を持ち、空間の質を一段上げてくれます。

自然素材の木の家

空間に合った照明の選定

ハウスメーカーや工務店との家づくりと設計事務所や建築家との家づくりの違いの一つは、本当の意味での自由設計、自由選択ができるということです。施主さまの理想とする家の空間に合った照明を考える際、有名無名を問わず、あらゆる照明メーカーからの照明選定が可能です。ある時は高級ラインの多い照明メーカーから、ある時は個人の照明作家さんからと、その空間のテイストに合った照明選定が可能です。

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