木塀
(仮称)瑞浪の家127

木塀について

自然素材の家、特に木を活かした住宅の場合、敷地境界に設ける塀の有力候補の一つは木塀です。

木塀の良さは何と言っても木の風合いです。木目を活かした上で、焦げ茶系の塗料を塗るのがおすすめなのです。高級感もあり、年月と共に味わいが増します。コスト的には、お値打ちなフェンスよりは割高ですが、少しいい感じにした塀と比べると特別高価ではありません。

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木塀のデメリット

メリットが大きい分、デメリットもあります。一番のデメリットは維持管理に手が掛かるということです。水への耐久性の強い国産の檜を使いますので10年で腐ることはよっぽどありませんが、できれば10年に一度以内には再度塗装などのメンテナンスをしたいものです。ただ、そういったメンテナンスをしっかり行えば、数十年やり替えの必要はないと思われます。メンテナンスフリーを重視するのであれば、木目調のアルミフェンスが有力候補になると思います。あと、木塀や木目調のアルミフェンス以外の塀の案としましては、ブロックやコンクリートなどで下地をつくり塗装や左官仕上げをしたマットな塀が挙げられます。シンプルモダンな感じになり、配色に注意すれば、このやり方でも木の家によく似合い、維持管理は木塀よりは簡単です。

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