土間
(仮称)瑞浪の家127

通り土間のある家

時々、玄関から連続した通り土間のある家を希望される施主さまがいらっしゃいます。土足のままリビングに入ることができ、ゆったりとした玄関ホールになることが多く、かつ実用的でもあります。江戸時代以前の日本家屋では、都会である京都の町家づくりでも、田舎の農家の家でも、土間と床と一体となった、広い土間のある家が一般的でした。もしかしたら、土間のある暮らしは日本人のDNAに刻み込まれているのかもしれません。

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土間のメリット

広い土間のある家のメリットも色々考えられます。例えば、土足のまま使える実用性です。玄関と一体になっていることが多く、解放感のある広々としたスペースに薪ストーブを置いたりなど、多少汚れてもいい土足スペースがあるというのは見た目の解放感も実用的にもいいものです。

あと、先程の解放感と関連しますが、床の仕上に変化ができることにより、実際以上に空間が広く豊かに見えます。さらに、土間の仕上をモルタル仕上げではなく三和土(たたき)仕上げにすれば、上質感のある空間となり、無垢のフローリングとの相性もとてもいいです。

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