伊吹山を望む花火テラスのある家
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木組みの美しい広々としたLDK

30帖を超える広々としたLDKのある邸宅です。天井や屋根勾配をそのまま表し、迫力のある丸太組みや高さのある垂木の陰影がいい効果を出していて、表情豊かな空間に仕上がっています。西には正方形の窓から伊吹山が望め、一段下がったリビングゾーンは吹き抜けになっており、明るく居心地のいい空間になりました。

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伊吹山の望める2階のテラス

設計を始める前にお聞きしていたことの一つが、西の方角に花火大会の綺麗な花火が見えるということでした。その花火を、家族団欒をしながら楽しめたらどんなにいいだろうと思い、工夫して設けたのがこの花火テラスです。階段を上がった先にあるゆったりとした多目的コーナーと一体となったこの2階テラスから、花火だけでなく美しい伊吹山を望むことが出来ます。窓も要所要所に設置し、光に満ちた気持ちのいい空間になりました。

スタイリッシュなオーダーキッチン

この家のキッチンには、スタイリッシュなオーダーキッチンがあります。天板は天然石で、全て黒系で統一されていて大人な雰囲気のキッチンです。勝手口からはダイレクトに入ることができ家事コーナーも隣接しているので、実用性が高く使い勝手のいいレイアウトになりました。収納面でも、背後にある水屋に大容量のキャビネットがあるだけでなく、大容量の食品庫もあり、隣接した家事コーナーの奥には納戸もあります。

数寄屋とモダンの融合した玄関

玄関を入ると、存在感のある栃の一枚板がお出迎えしてくれます。広々した玄関は旧来の民家にも度々ありましたが、それに数寄屋の要素とモダニズムを掛け合わせ、爽やかさと品のある木質感の高い玄関に仕上げました。入って左手にはリビングに入る大きなオリジナルの建具があり、その上部のガラス欄間からはリビングダイニングの美しい丸太組みや垂木を見ることが出来るので、様々な演出が、ご家族のみならず来訪者をも楽しませてくれます。

品のある座敷

この家には本格的な座敷があります。特に目を引くのは、入って正面にある出窓部分に設置された四連の障子です。繊細な縦格子の組子が横に長く連なった美しい障子で、重心を低く設定したことや緩やかな曲線のある上部の杉板と相まって、とても落ち着く品格のある空間になりました。

建物概要

敷地面積 477.80㎡
延床面積 199.40㎡(60.2坪)
構造   木造二階建て
所在地  岐阜県本巣市
設計   永井政光建築設計事務所
施工   丸真ケンチク