平屋のような風流な家
シンプルな大屋根の家。しかも、少しだけ「むくった」屋根の家です。
広くて深い「縁側」と相まって、風流な趣のある家になりました。
和の雰囲気はありつつも、実はモダンな手法もさりげなく多用した家です。
これぞ!縁側
多くの人が憧れる、深くて広い縁側。
ウッドデッキのある洋風の家もたびたび見かけますが、この家は桧(ひのき)の縁側が家の内部に組み込まれていて、外付けの庇ではなく、しっかりと大屋根に包まれています。それは和の伝統的な手法であり、はたまた平安時代の貴族の住宅である寝殿造のようでもあります。
こんな縁側で、例えば風鈴の音色を味わいながらご家族でお茶をする、というのも風流な過ごし方ではないでしょうか。