ミュンヘンの次は、ドイツのロマンチック街道にあるローテンブルクに滞在しました。
ここは、おとぎ話に出てきそうな、色彩豊かな美しい街。
城壁に囲まれているおかげでしょうか。行くところ行くところ、中世の趣きをそのまま残してくれています。実際に生活している人もたくさんいるので街の中に生活感もあり、テーマパークとは異なるリアリティのある街です。壁の色はカラフルですが、屋根の色や形状が統一されているからでしょうか、意外にまとまりのある街並みに感じました。
城壁から外を見ると、ドイツらしい霧のかかった森と街の風景もとても美しかったです。
クリスマス商品専門の大きなお店があって、そこにはドイツらしい手加工のかわいらしい木製の人形がたくさん置かれていました。街の中心部のマルクト広場では、趣味で音楽をやっている方々がクリスマスソングを演奏されていました。そこで飲む、ドイツ名物のホットワインはなかなか乙でした。ミュンヘンでもホットワインを飲みましたが、おそらくドイツの赤ワインが少し甘いおかげでしょうか。なかなか癖になるおいしさです。
地球の歩き方でお勧めされていたカフェのパンがとてもクオリティが高く美味しかったです。ドイツ料理は正直、行く前はあまり期待していなかったのですが、個人的にどれも好きな味でした。